東京から約1時間前後で行ける酒蔵

神奈川県には現在13の酒蔵が存在し、【津久井湖エリア】【厚木エリア】【箱根エリア】の3 つエリアわけることができます。どのエリアも東京から約1時間前後で行ける場所にあります。 また、この3つのエリアは神奈川県の西部に位置しているので、雄大な富士山を見ることが出来るビュースポットも各所にありますし、東京から富士山に行くのに立ち寄る酒蔵としてはとても便利な場所にあると言えます。

日本3名水の“美水”が生んだ神奈川の酒

神奈川の酒蔵は丹沢山系を源とする相模川や酒匂川からの豊かな伏流水を仕込み水として利用しています。この丹沢山系から湧き出る水は、東北の八甲田酸ヶ湯の水、養老山系の水、そして関東の丹沢山系の水を総して、日本の三名水といわれています。このような“ 美水” を生かして神奈川の酒造りは古くは18 世紀から19 世紀にかけて多くの酒蔵が誕生しました。

神奈川の酒造3エリアとその歴史について詳しく見る

蔵の数だけ味がある

酒造りは米、水、温度、杜氏など何か一つでも変われば味が変わると言われるほど繊細なものです。江戸時代は箱根を中心に宿場町として栄え、明治、大正は横浜の開港によりいち早く西洋文化が入ってきた神奈川県。1000以上あったとされる酒蔵は現在、13蔵となっています。この13蔵はどの蔵もこだわりを持った、魅力的なオンリーワンな酒蔵です。

神奈川の13の酒蔵について詳しく見る

モデルルート

酒蔵見学はもちろん、各エリアの観光的な見所もしっかりと押さえたモデルルートです。